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愛知県の主婦の日常雑記

本屋が苦痛

 本屋に行くのが辛くなってきた。本屋は好きだ。大好きだ。読んでない世界の蓄積=本がよりどりみどりに陳列されている様はすごくわくわくする。最近は中1あらため中2娘に付き合って本屋に立ち寄ることが多い。
 問題は読める本が読めなくなってる事なんだ。「時間がなくて読めない」だったらまだいい、時間があっても気楽なネットに流れちゃう。惰性そのもの。堕落と言ってもいい。頭がなくなってる。ネットで細切れの知識を手に入れて頭良くなってる気、になってるだけ。SNSで自分の居心地良い世界をつくって浸ってるだけだろう?クスリ使用者と何処が違うんだ?
 些か言い過ぎたが本質的には変わらないだろうな。そんな訳で本を読む頭がなくなってる自分を鍛えなければいけないのである。本は世界がしっかりしている。その世界とこっちの世界の行き来を瞬時で行うことが、しづらくなってきているのを感じる。昔は何の問題もなく出来たのに。切り替えしっかりできる筋肉、瞬発力が欲しい。
 で、何故本屋が苦痛なのかと言うと、まだ読んでない本がいっぱいあるのに、また「これから読む本」を物色している自分に果てしなく無駄を感じるからである。知らない新しいものをわざわざ探す時間があったらさっさと読まんかい!!私!!という気になるからである。
 凄い浮気者みたいで申し訳ないよね。これからはよくしてやるぜ!!本よ!!

(リンク)記憶の書!

孤独の発明 (新潮文庫)

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