everyday

愛知県の主婦の日常雑記

自撮り(笑)

 自撮りには二種類あると思うのである。
①直球自撮り。自撮りです!って自撮り。多くはカメラ目線。加工はあったりなかったり。あっても「snowです!」って宣言ついてたりする。
②変化球自撮り。他人に撮ってもらってる自撮り。目線を外していることが多い。加工はあっても絶対に宣言しない。だって演出だから。

 ①は一般人始め多くの方がされてますが、②はコンサル・ノマド・セッション系の方に顕著です。

 もちろん問題にしたいのは②ですよわかりますか!!
 
 ①は好きです。正々堂々としてるから。自分はこうです、報告しますよ?感に溢れてる。それ以上でもそれ以下でもない。
 対して②から溢れてるのは、ひたすらに自意識である。だってそれはアピールだから。「他人から見てこんな自分ですよ?」と訴えている。自分からの報告ではないのだ。

 ②のような写真を見るといつも吹き出してしまう。だってさあ、自分で構想練って、それを他人に注文つけて撮ってもらって、撮影にあたって部屋をめっちゃ掃除していいポイント見つけて、でもそれが日常ですよ?って顔して何枚も撮って、素敵な加工して時間かけてアップしてるのかと思うともう可笑しくて。
 何がおかしいってその過程がバレてないと思ってそうなのが可笑しいんですよ。自分の、何気ない日常を切り取った、構図加工ともバッチリな写真をね。繰り返しますが①の直球自撮りの人はいいんです、正々堂々としてるから。他人に撮ってもらってても正々堂々とした報告なら①なんです。
 ②のいやらしさは何なんだ。その写真に至る自意識と浅はかな演出にはいつも笑っちゃう。それが気付かれていないと思ってそうなのが更に浅薄である。

 チョロ松みたいだよね。自意識ビッグバン!

(なお、自己紹介画像は多少目線を外していてもおかしいと思わないです。特に普段自撮りをしない人ほど、自己紹介画像の判断基準を持ってないと思うのです。全然OK)



自分の弱さに舌鼓み