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everyday

愛知県の主婦の日常雑記

ムーンライダーズ

 インフルエンザから漸く回復して、せこせこと3日分の家事を片付けていたら、普段より早く帰宅した中3息子。今日が卒業式前の最後の授業で、いろいろと持って帰って来おった。成績表、美術の作品、たまりにたまった書類。いの一番に成績表を奪い、最終内申を確認して一息つき、体操服をたたみながら一緒に見ていて気づく「この体操服も、もう中1妹と取り合うこともないんだね」。皆大きめに作られていて、ネームタグも折り返さないと見えない位置についてて、どっちがどっちのかわからず混乱することが多かったのだ。


  吹きっさらしの 夕陽のドックに
  海はつながれて 風をみている

  残したものも 残ったものも
  なにもないはずだ 夏は終った


 卒業文集は昨日見た。卒業アルバムは今日来て、今息子が一生懸命見てる。「こんな自分にも寄せ書きが来てよかった」「ほんとだよ、ぼっちじゃなくてありがたいね」でもぼっちになることを選んで都市部の高校しか受験しない息子。春からは早起きして、毎朝電車に乗る生活になるのだ。もしかしたらこの先、ずっと。
 

  駅は今 朝の中
  くもる蒸気 抱きしめて
  ぼくは今 さよならを


 義務教育が終わる。大学は家を出ていくかもしれない。うちは誰かが跡をとることが前提の家だけど、ふつうそれは長男の役目だけど、選ぶのは彼自身だ。一緒にいれる期間はあと3年なのかもしれない。

 意外に短かったな、というのが正直な感想だ。
 春からは奴にもスマホを持たせねばならないな。


  産まれた時 手にいれたものは
  百万の 幸せのかけら
  昨日よりも 強い高波を
  求めて 走ってきた

 幸せの洪水 目の前にして
  ただ立ちすくむだけで もう
  子供達 大人達

くれない埠頭

くれない埠頭